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オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 レンズ

2013年01月18日
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このレンズが2012年7月に発売、某大型カメラ屋にさっそく展示されていたこのレンズ。試写しようと手に持った瞬間「ズシリ」とした鉄やガラスの塊のような重みに感動。
75mm(35mm判換算焦点距離150mm相当)って正直どうなんよ?って価格も価格だけに若干不安を覚えつつも、ウェブの作例や展示品をさわる度に買っちゃえとなった訳です。



質感の高さはさすが日本製、ピントリングも金属。使うのがもったいない仕上がり。

割と軽めにヌルヌル回る。(その後に発売された先に入手してた60mmマクロは重めだったので)

金属フードと金属レンズキャップ(プラスチック製レンズキャップは付属)は別売り。どちらも結構高いのでスルー。



逆光に強いので、フードなしでもいけそうだけど保護目的にUN メタルレンズフード 58mmを別途購入。
質感はレンズと違和感なし。



金属フード付けたまま62mmレンズキャップがハマります。
(家にあったLUMIXを付けてみました。)



使うのはもったいないと言いつつも使わないのはもっともったいないので早速奈良で試写。
奈良公園の鷺池に浮かぶ浮見堂や東大寺をテクテクと。


曇り空でしたが寒波の影響もあり風が強く肌寒い。特に金属製レンズはひんやりとし悴む手には結構辛い。


デュアルその1


デュアルその2


デュアルその3


鷺池に浮かぶ六角形のデザインが美しい浮見堂
私は知らなかったのですが、人力車のお兄さんから得た情報によると、橋付近には水琴窟があり音を楽しめるそうです。

近くへ来たら東大寺へお参り。


部分を切り取るには最適。


大仏様。最近照明がLEDに変更されて、より立体的にライトアップされてるそうです。


金箔の剥がれや傷が歴史の重みを感じます。




東大寺をあとにし、そのまま北の方を散策。水道施設の跡地らしき場所の謎の物体。
謎の物体の朽ちた質感や編み目のシャープさ、マルボケが奇麗に再現。


帰り道に耳毛の長い野良猫が。


こちらに寄ってくるタイプではなく臆病な感じ。
75mmやと程よい距離感を保ちつつ撮影できます。



野良猫がいるなら野良鹿もいるのが奈良。
細い路地裏で車が行き交う通りも平気で、こちらがヒヤヒヤ。


F1.8だとピントが浅すぎてかなりシビアで動体となればさらに至難です。
カメラのモニターでは合ってるようでもMacで確認したらかなり外してました。。
ただ、バチッと決まればかなり気持ちよいシャープな絵になるはず。


帰りのカフェおちゃのこさんにて照明を撮影。段ボールのおもしろいデザインに魅かれて。
ゴースト耐性もあり。


花咲く工芸花茶。最短撮影距離が84cmなのでかなり離して撮影。もう少し寄れればいいのになぁ。


写りすぎると評判だけど被写体も選ぶしピント合わせもシビア、じゃじゃ馬スポーツカーのようなレンズ。
45mmf1.8のように簡単にはいかないけど、狙い通りキマった時は感動ものです。
今回撮影分です。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 (35mm判換算 150mm相当)
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 (35mm判換算 150mm相当)

UN メタルレンズフード 58mm シルバー UN-5558
UN メタルレンズフード 58mm シルバー UN-5558


Kenko 58S PRO1D プロテクター(W)ワイド シルバー枠 58S-PRO1D-PROTECTOR-SV
Kenko 58S PRO1D プロテクター(W)ワイド シルバー枠 58S-PRO1D-PROTECTOR-SV

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