オリンパス EM-1 ファームウェア ver.2.0
オリンパス ミラーレスカメラ EM-1の大型アップデート、ファームウェア Ver.2.0が公開されたので更新してみました。
ファームウェアを更新するとAF微調節以外の設定が工場出荷時に戻るので、
設定をメモしておいた方が良いかもしれません。
EVFの改善や12以上の機能の追加改善等ありましたが、その中で特に気になった
デジタルシフト、新アートフィルターを試してみました。
シフトレンズのように補正出来るデジタルシフト。PCのソフトなどを使わずカメラ内で補正できるので便利かもしれません。
上記写真はRAWからそのまま書き出したもの。柱にパースが大きくついています。
デジタルシフトで建物の柱を台形補正で柱をまっすぐに補正しました。
建物の内側を下から上向きに24mm相当で撮影したので補正した部分はトリミングされました。
奈良県新公会堂の外観を撮影。柱補正前→補正後。
建物外観などでの使用だとトリミングが少なく、微調整におすすめです。
新アートフィルター「ヴィンテージ」オールドレトロな雰囲気に写真を仕上げてくれます。
メニューから3タイプ選択可能。
露出によって効果に変化がうまれたり、町中でのスナップなどアートフィルターの中でも
使いやすいと感じました。
新アートフィルター「パートカラー」
選択した色以外をモノクロにできるので、カラーをアクセントにして仕上げられます。
今回のファームウェアによって2014年9月20日発売のミラーレスカメラ
E-PL7と同じアートフィルターや機能を追加。
発売後約1年経っても最新機種と同等の機能や改善がされるのは嬉しい限り。
物撮りなどに最適なOLYMPUS Captureを使っての、カメラコントロールなども試してみたいです。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1ボディ ブラック 防塵 防滴 OM-D E-M1 BODY BLK

今回撮影の写真はこちら。
OLYMPUS EM-1の記事はこちら